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東京理科大学 近代科学資料館

・近代科学史展示
・東京物理学校の歴史
・復元校舎の外観
・科学史年表
・実験機器展示
・エジソン蓄音機
・大村智記念展示室
・数学体験館併設

東京理科大学 近代科学資料館は、神楽坂キャンパスにある無料の大学資料館です。開館日は水曜・木曜・金曜の12時から16時、土曜の10時から16時で、入館料は無料。どなたでも予約なしで見学できます。場所は飯田橋駅から歩きやすく、神楽坂散策とあわせて立ち寄りやすい施設です。

建物は、東京理科大学の前身である東京物理学校の木造校舎の外観を復元したもので、外から見ても明治期の学校建築の雰囲気があります。資料館自体は東京理科大学創立110周年を記念して1991年に建てられた施設で、東京物理学校から引き継がれた資料や蔵書、科学技術史の中での大学の歩みを紹介しています。

館内の常設展では、東京理科大学のあゆみ、東京物理学校の創立、近代科学技術の発展、日本の黎明期の科学教育などを順に見ることができます。教材として複製されたキログラム原器、実験室で使われていた実験機器、屋井乾電池、エジソンの蓄音機なども紹介されていて、理科の教科書に出てくる世界が、実物資料として少し身近に感じられます。

2階には、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智特別栄誉博士の功績を紹介する「大村智記念展示室」もあります。科学者個人の成果だけでなく、研究が社会にどうつながっていくのかを考えるきっかけにもなりそうです。静かに資料を見ながら、近代日本の科学教育や研究の積み重ねをたどれるのが、この資料館らしい魅力です。

同じ建物の地下1階には、無料で利用できる「数学体験館」もあります。こちらは、水曜・木曜・金曜が12時から16時、土曜が10時から16時で、10名以下なら予約不要です。10歳以下の子どもは保護者同伴が必要ですが、手を動かしながら数学に触れられるので、近代科学資料館とあわせて回ると、歴史展示と体験展示の両方を楽しめます。